髙橋海人という同い年のアイドル

 

 

このブログの過去投稿を見ていただければお分かりだろうが、私は茶の間期間をぶち込むと人生の半分以上をジャニオタとして過ごしています。

 

歴代自担という言葉をよく耳にすると思いますが、ジャニーズに関しては一度好きになったら降りたことはないので…自担と言う括りにいるのは

 

嵐→櫻井翔 (ザ・クイズショウから)

SixTONES→髙地優吾 (デビュー後)

7 MEN 侍(Jr)→中村嶺亜 (サムダマ〜サイレン間)

SexyZone→マリウス(茶の間)から菊池風磨(自担)

(SexyZoneはRUNから徐々に風磨担になりました)

 

沢山。

もうこれ以上増えないだろうな〜って思っていたところに現れた“髙橋海人”というアイドル。

 

いや、茶の間期間を入れたらそれなりの歴なので当然彼の存在は知っていました。けれどどんな方なのかは分からなくて。そんな時に彼を強く知るきっかけになった出来事。

 

ドラゴン桜 出演”

 

前作も見ていたのでめちゃくちゃにワクワクしていた作品。その作品に髙橋海人くんが出てきたのです。全然知らない方だから、どんなお芝居をするんだろう…とドラマを見ていました。すると、

 

めちゃくちゃ私好みドストライクのお芝居だった

 

私は憑依型よりも適応力が高いお芝居を好む傾向にありまして。ドラゴン桜にいる髙橋海人くんはまさにそれだった。自分を崩しているわけではないのに、それでいて作品に馴染んでいる。めちゃくちゃびっくりしました。

 

そこからヌルヌルと海ちゃんのお芝居見よ〜っとみたいな感じにはなりました。実際は多忙によりドラマほぼ見られてないのですが。

 

そんな中、またものすごい作品の続編に髙橋海人くんが出ると知りました。

 

Dr.コトー診療所 映画化”

 

えぇ!?しかも他にジャニーズいないから、抜擢なの!?えぇ!?ってめちゃくちゃに驚きました。そしてノリノリで観にいきました。もちろん、「あ〜やっぱり彼のお芝居が好きだわ〜」となりました。

 

 

今思えばここまで来ると普通に海人担では??と思うんですが、私はなかなかそれを認めたくない性質でして。SixTONESに関してもImitation RainやTelephoneをカラオケで歌えるくらい聴き込んでいたのに、「いやまだ私はSixTONESに落ちていない」と考えてた人なので。

 

そんなこんなで色々あって。

その色々は私を海人担に落とさせるにはめちゃくちゃ力の強い出来事でしたね。

 

そんな最中始まった  “だが、情熱はある”

森本慎太郎くんのお芝居が上手すぎることは何回も見て知っているし、髙橋海人くんのお芝居が上手いこともめちゃくちゃ知っています。

だからこそ、色々なことを吹き飛ばすくらいたのしみにしていました。

 

実際、ドラマは素晴らしい作品で。 

終わってしまったことがとても寂しいです。

 

ドラマの放送中、私はKing & PrinceのFCに入会しました。もちろん髙橋海人くんの名前で。

最初は何となくで入ったのですが、ドラマの主題歌のひとつでもある “なにもの” のパフォーマンスを見る度に惹かれていきました。

 

そこからCDを購入、King & Princeの2人とその中でも髙橋海人くんが “なにもの” に対してとても強い思いを寄せていたことを知ります。

 

好きだと自覚した時は「守りたくなる人」という存在でした。だけどそういう彼の強い部分を目にしていく度に、儚さと強さと温かさがこんなにも気持ちよく共存してる人なんだな、と。

 

ただ強いだけでは追いついていけなくなる、儚いだけでは消えてしまわないか心配になる、温かすぎるとその温かさを忘れられなくなる。

今まで私が自担としてきた方たちも調和が取れて共存している方ばかりです。それを、今度は髙橋海人くんに感じたわけです。

 

King & Princeであろうとする意志の強さ、周りを笑顔にしていく温かさ、不思議な魅力を引き出している儚さ。私が好きなアイドルそのものでした。

 

 

こうして私の“自担”という括りに 髙橋海人くん が加わりました。そしてタイトルにもある通り、髙橋海人くんは同い年なんです。同い年がこんなにも強く儚く温かく活動している、それがどんなにパワーを貰えることか。彼の存在は尊敬に値します。

 

こんなDDでドドドド新規ですが、私は髙橋海人担になりました、というブログです。

 

 

嵐スト担から見た嵐とSixTONESの一致点



ふと思った疑問。
自分自身も嵐とSixTONESを掛け持ちしているのだが他の人がどうしてその道に至ったのか疑問になった。

オタク的には似ている部分が沢山あって何となくわかるんだけど、傍から見たら正反対の位置にいるような人達だし。何となくお題箱で募集してみた。


#巻の質問と回答

Twitterでこちらを検索して頂ければ見られます。
勝手な気分で始めたものなのに10人もの方から反応をいただけて筆者はびっくりしてます。





1番多かった回答。
・5人、6人というものにとことん拘っている。

凄くわかる。リーダーが1人で辞めようとしたら5人全員で活動休止をしたり、この6人がいいと直談判したり。嵐もSixTONESも個人活動が多いグループだと思うんだけど、グループに帰ってきた時のファミリー感も温かくてほっこりする。



次に多かった回答。
・アイドルマインド、アイドル論に関して

今でこそThe王道国民的アイドルグループの嵐だけど当然不遇の時代はあったわけで。その時代メンバーは少し不良チックになったりやってやるぜ感満載だった。それが今に繋がっているんだけどね。そのマインドを少し経ってからは次へ繋ぐ道を作っている嵐さんも好きなんだよね。
SixTONESさんも見た目ヤンチーで荒れてそうだけど中身めちゃくちゃ真面目で。だけど虎視眈々とやってやるぜ感を適度に出しながらかけ登っていく様とかが嵐さんと被るのかなーって。あとYouTubeだったりインスタだったり、デジタルや外部イベントとかを先行して開拓していった。その姿も次に繋げる道を作る姿に重なるよね。


地味に多かった意見
YouTube
パーフェクトワールド

意外とこの2つが多かった。タイミング的に嵐さんが活動休止してどこを見たらいいか分からない時に何となくYouTubeを見てわぁ素敵!ってハマる人多かったんだろうなって。そこから活動休止後直ぐにあったパーフェクトワールドを別の俳優さん目当てで見て北斗担になる人が多いなぁって。パーフェクトワールド、ありがとう。



これ好きだわって思ったやつ
・髙地優吾の相葉雅紀への愛が強い

わかるんだよな〜めちゃくちゃわかる。
あと数あるアイドルの中から尊敬する先輩に相葉ちゃんの名前を上げる髙地さんに全信頼しかない。めちゃくちゃセンスあるもん。相葉さん、気づいたら民放のレギュラー番組4つくらいあるよ?うち1つは完全冠番組だし。このまま相葉さんへの愛を貫いてあわよくばラジオの近況トークでツーリングした話を永遠としてくれ。

・シンプルに顔が良い

わかるんだよな〜これも。シンプルにお顔が綺麗。塩顔姫顔醤油顔ハーフ顔童顔ヤンチャ全て取り揃えております。顔がハマらなくても誰かの声には落ちそう。私は田中樹の歌声と髙地優吾の目が好きです。




完全に興味で集めたものにこんなにも協力してくださりとてもありがとうございます。個人的には今のメンバーに拘っているところ、やってやるぜ精神がとても合っているな〜って思いました。色んなところとかけ持ちしている方がいると思うけど、是非その好きはきっかけが色々あったとはいえ好きになってしまったものは事実なので自信を持って好きを貫きましょう。

アイドルは生きて魂を持つ商品


いつの時代にも「アイドル」という存在はいる。
それは職業としても憧れとしても。
ここでは職業として「アイドル」をしている人達について話そうと思う。



よくアイドルオタクをしていて見かける言葉
「推しが変わったから応援出来ない」
「前はこんなことしなかった」
「運営が悪い」



私自身もアイドルオタクをしていてよく見かける。




アイドルは確かに画面の向こうで、もしくはステージの上で私たちオタクに夢と幸せを与えてくれる存在だ。
だからこそ現実味がないと感じるのかもしれない。



塩対応



こんな言葉も昔はよく見かけた。
アイドルによくある接触系イベントでドライな対応をするアイドルに対して使われた言葉だ。


でも、どこからが塩対応なんだろうか。
私は如何せん推しを崇拝するタイプのオタクなので
そこに対応よりかは生きて存在することにありがたみを感じてしまうから。



オタクがアイドルに対して「塩」だと思ってしまう原因の一つとして、「アイドルの固められたイメージによる逸脱」が考えられる。



アイドルは
・キラキラしている
・遠い向こうの存在
・可愛くてかっこいい人達
・夢を与えてくれる
・自分の生きがい



様々なイメージを持つだろう。
でもそのイメージはあくまでオタク自身が持ったものでありアイドル自身の姿ではない。



そう、アイドルはあくまで「仕事」をしているだけ。



オタクが「このアイドルはこういう人だ!」と思うとそのイメージは固定される。きっとそれはアイドルじゃなくても芸能人、もしかしたら顔も知らない話だけ聞いた人でもそういうことがあるかもしれない。



それが「接触出来るアイドル」というジャンルに限った話で言うと「自分の想像しているものと比べて上のもの」だった場合、砂糖対応と言われる。「自分の想像しているものと比べて下のもの」だった場合塩と呼ばれるんじゃないんだろうか。




ここまで書いているとオタクが自分勝手な理想をアイドルに押し付けて厄介をしているように見えなくもないが実際はきっとそうではない。




ここである1つのアイドルソングのリンクを貼ろうと思う


https://youtu.be/LjzyRNX6D3s



これはジャニーズアイドルグループのSixTONESが歌う「フィギュア」という歌だ。この歌が解禁された時、所謂「応援ソング」という括りだと言われていた気がする。実際私もこの歌を聞いた時とても応援されている気持ちになったし、実際元気が出た。




でもある時コメント欄が気になって開いてみると



「アイドルが『ショーウィンドウに並ぶ僕ら、代替不可であれよフィギュア』って歌うのなんか良いな(ニュアンス)」というコメントを見かけた。
そこで私は彼らがアイドルであるということを思い出し、ジャニーズという大きな看板の下に並ぶ人達だと当たり前だけど再認識した。



アイドル



それは最初ファンの理想であれば良い存在だと思っていた。距離があるからファンは各々の理想像を彼ら(彼女ら)に投影してその姿を崇拝し応援する。

けれどアイドルが職業ということはそこにビジネスが存在する。私は経営や経済に詳しくはないけれど最低限として需要と供給、会社と商品のイメージの大切さくらいは想像出来る。




ファン⟷アイドルの相互関係の間に立つものとして
所謂運営や事務所というものがある。
自己プロデュースで活動しているアイドルもいるが、大多数は事務所に所属しその中でアイドルをしている。



私が好きなアイドルSixTONESもそれは例外ではない。
SixTONESSixTONESのイメージがあるし、ファンがSixTONESに持つ独自のイメージもある。そしてそれが必ずしも本人とはイコールで繋がれない。

けれどここにビジネスが存在する場合
そこには「会社の商品に対するイメージ」が生まれる。



このアイドルはキラキラしている
このアイドルはマルチに
このアイドルはアーティスト路線で
このアイドルはダンスに特化させよう



それはファンが決められることでもアイドル本人が決められることでもない。そこに第一として存在するのが事務所のグループに対するデザインだから。



服屋に行って服を買う時、そこには服屋と服と客という関係性が生じる。それがアイドルになると、事務所(運営 )とアイドルとオタクになるというだけ。



ただそれだけのことだけど、オタクはそれに気づいた時きっと虚しい気持ちになる。先程にも述べたようにアイドルは夢であり癒しだから。
それが運営や事務所の意向によって本人たちのイメージも自分たちの持つ独自のイメージともかけ離れた存在になった時、きっとオタクは悲しく寂しくなる。



これがアイドルが人間でなければ。
返品されて改良されて進化させられてまた売られる。
けれどアイドルは職業であり私たちと同じように人間だ。
事務所や運営の意向があるのと同じように、オタクが持つ独自のイメージがあるのと同じように、アイドルはアイドルとしてやりたい自分と人間として生きている自分がいる。


この3.4つのバランスを保つことは容易ではない。
なぜならオタクは1人ではなく複数人いて、複数人が皆同じ意見を持ってはいないから。その微妙なバランスに不協和音が生じた時にきっとオタクはオタクで無くなる。



悲しいけれどこのループはきっと無くなることは無い。
けれどアイドルも生きた商品としてそこにこっそり自分たちの意向を馴染ませようとする。
それによってオタクはオタクであることを思い出し、この人たちならばと着いていく。けっきょくはオタクでしかないし、この人たちが好きなだけだから。



ビジネスと夢を天秤にかけた時ちょうどいい釣り合いになる位置なんてきっと存在しないんだと思う。だから自分がその不和をどう置き換えても変わらないくらい強く感じた時、きっとオタクはオタクをやめられるしアイドルはアイドルを辞められるんだろうなって思う。

パニック障害ってなあに?


まぁまずは私の昔話から始めましょう。


元々体は弱い方だったんですけど、弱くてもこれが原因の体調不良だ!ってわかるものが多かったんですよ。
でもいつだったかなぁ。


中学生の時か。

突然気持ち悪くなって心臓がドキドキして頭がフラフラする。そんなに頻発して起こるものじゃなくて、頻度にしては1ヶ月に1.2回。そんなに多くないですね。

でも中学生だし、月に1.2回でも心配になるもので。親にめちゃくちゃ頼み込んで病院で見てもらった。でも結果は貧血しか出なかった。あー、貧血でもこういう症状出るんだなーって。



そこから高校生になって。環境も変わりますね。
環境が変わるとこの症状も変わっていくもので。良い方向に変わればいいんですけどね。人生難しいものでそう簡単には行きません。

月に1.2回だったものは週に3回とかになって、学校生活が忙しくなる頃には一日1回とか出てました。症状も増えてきて、気持ち悪くなる、頭がフラフラする、心臓がドキドキするに加えて、食欲が無くなったり長い間立た続けることが出来なくなった。

この時の私は病気だなんて分からなかったし、きっとこれは私が一生仲良くしなきゃいけない体質的な何かなんだろうな〜って思って。しんどいしんどい思いながらも高校生活を過ごした。



ここから転機を迎えます。とある専門学校に入学しました。実習とか勉強とかが忙しくてね。それと同時に家でも色々あって介護やらまぁ…。そんなこんなで頑張って生きていると当然のように体調は悪くなります。

ただでさえ1日1回起きていたものが、1日数回。公共交通機関に乗ると何故かとても不安な気持ちになって20分しか乗らないはずの電車に何度も途中下車をして1時間以上かかって帰ってきたり。今思うと明らかにおかしな状態でした。

それでも学校には行かなきゃいけないしそのうえで勉強や実習、様々なノルマをこなした上で家で介護の手伝いをし、アルバイトにも向かう。よく生きていたなって思います。きっとこれくらいのこと私が知らないだけで色んな人が経験しているんだろうな、そう思うようにして過ごしていたと思います。


でもある時限界を迎えます。実習準備や学校がとてつもなく忙しくなった時。食事ができなくなりました。けれど、何かを食べなければ薬を飲めないし動けない。どうにかこうにか、菓子パンとカロリーメイトウイダーinゼリージャスミン茶を上手くばらけさせて栄養を補給していました。そのせいか体重は何もしてないのに5キロほど落ちて。今までダイエットも何もしてこなかったから「なんでこんなに減るんだろう…」そんな日々が続きました。

実習終わり。本当に限界でした。精神的にも身体的にも。精神的には周りはあんなに元気にやっているのに私にはどうして出来ないんだろうという葛藤で、身体的な限界は気づいたら超えていました。
それを先生に見抜かれて実習は落単。これで踏ん切りがついて私はその学校を辞める決意をしました。


でもただ辞めるだけではなんかなって思ったので、知り合いの薬剤師さんがオススメしてくれた心療内科に行ってみました。問診票に今までの自分の症状を書きます。

・突然の気持ち悪さ
・食欲減退
・動悸
・目眩
・時折起きる不整脈
・公共交通機関に乗れない
・人が沢山いるところが怖い

それらを全部伝えると先生は「パニック障害ですね」と診断をして下さりました。
その病気に関して知識はありました。だからどんなことをすればいいか、頭の中では理解ができていて。でもそれよりも、中学の時から悩まされていたこの体調不良に「体質」以外の名前がついたこと。対処方法があること。それを見つけることが出来たことに嬉しさが勝っていました。



これは約2年前の夏の話です。あれからもう2年が経とうとしています。私自身今は、夜を除いて食欲はあるし電車にも乗れます。人が多いところはまだ苦手で目眩がする時がありますが、日常生活に支障のないレベルに病気が落ち着き何事もなく生活はできています。

けれど、完治はしていません。
パニック障害って長患いなんです。薬飲んだら1週間で治る病気じゃない、人によっては何十年と関わらなきゃいけない病気なんです。

また、パニック障害は細かく言うと精神疾患の分類には入りません。何らかの原因によって脳幹部に異常が生じ、そこから脳内伝達物質(セロトニンノルアドレナリン、GABAとか)に乱れが生じることで起きる病気です。サイトとかで調べるときっと“脳のアラーム機能の障害”とか出てくると思います。

だから私は今、セロトニンを再吸収を阻害してコントロールする薬を飲んで一日を過ごしています。




パニック障害」という名前から、突然パニックになったり癇癪を起こすようなイメージを持たれている方が多いと思います。実際私の周りにもそういう人はいました。けれど、パニック障害自体は理由もわからず脳が危険信号を起こしてそれに自律神経系が反応し、本来何も無いところで暴走して具合が悪くなってしまう病気です。


調べてみると意外とこの病気になっている人は多いんですけど、まだまだ世間への理解が足りないんですよね。
悲しい。

SixTONESの歌声についてのとても勝手な自論

タイトルの通りです。
ただひたすらに声について語りたい。
なぜこんなことを思ったのか。
アルバムのドキュメンタリーで松村北斗さんが
「京本の声は高いけどしっかりしている声」
という言葉がずっと引っかかってたから。


よく京本大我さんは「高く綺麗な声」と評されることが多い。実際そうだ。音域にビビる。
でもここで松村北斗さんが言ったことを思い出してSixTONESの音楽を聞いてみる。


あっ本当だ。





〜ここからが本題です〜



京本大我さん】


綺麗で高い声。ほぼほぼ女性キーなんじゃないかと思うくらい。でも彼はそれだけではない。低い声もウィスパーボイスも使い分けることが出来る。すごい。

だが京本大我さんの声は高いけれど「消えそうな透明感」の声ではないとこれはわかる。芯がしっかりしてる。
例えるならば綺麗に咲いてる花の根っこが奥底に広がってしぶとく生きているような。そんな強さがある。

見た目も儚くて美しいけれど、強さも弱さもさらけ出せる内面的な強さもある。声自体が京本大我というものを表しているような、そんな感じなのかな。


ちなみに私が好きな京本大我さんの強さを感じる歌は
・僕が僕じゃないみたいだ
・Rollin'
・Special Order
ら辺かしら。




松村北斗


低く下ハモがとても綺麗な声。だけど私は松村北斗さんの声の魅力は実は高音なんじゃないかと思っていたりする。

松村北斗さんは下ハモでしっかりグループの土台を支えているのに、ソロパートで高音パートが来るとどこか消えそうなくらい透明感を合わせ持つように聞こえる。強さと弱さを両面とも合わせ持つような不思議な声。「SixTONESの中で1番透明感のある声は」と聞かれたら私は真っ先に松村北斗さん名前を出すだろう。

松村北斗さんはミステリアスだ。強さも弱さも見せない、見せないどころか作り上げたイメージの上で我々オタク達はコロコロされている。そういう不思議な部分が声にも出てるのかな、と。あらヤダ素敵。


ちなみに私が好きな松村北斗さんの声の歌は

・Call me
・Lifetime
・Curtain Call

辺りかしら。




ジェシー

ジャニーズにはいないタイプの歌い方をしますよね彼。
シンプルにアーティストとして歌が上手いと思うし、曲によっての魅せ方を分けていると思う。すっご

だからこそ彼は透明感のある声も出せればドスの効いた渋い声も出せる。かと思えばラップテイストの煽り歌詞も歌えるし、何より発音が綺麗。ジェシーさんといえばライブ音源とCD音源が良い意味で全く違うところじゃないですかね。ライブ音源好きだからハマってしまうよ。

天真爛漫でポジティブに見える反面、メンバーさんには不安な一面も見せたりする。バラエティに出た時は程度をわきまえて騒げるし、歌番組に出た時はその圧倒的な歌唱力で震え上がらせる。カメレオンかい。


個人的に好きなジェシーさんの声がする歌は

・NEW WORLD
・Imitation Rain
・EXTRA VIP

ら辺です。



森本慎太郎

か、可愛い…。おっとすみません。でも彼の声って可愛いですよね。可愛いんですよ。Theアイドルボイス。SixTONESの中で1番アイドルボイスなんですよ。

アイドルボイスって上手い下手、そういうものの感じ方が分かれると思うんですよね。でも彼にはアイドルボイスの中にも強さを感じる。なんて言うか、京本大我さんと似てるんだけど、絶対折れないようなだけど見てて応援したくなるような、そんな感じ。

森本慎太郎さんってガタイ良くて強そうに見えるのに性格というか、振る舞いというか。そういうのがめちゃくちゃ可愛いですよね。なんかそのままなんですよ、声の感じ方も。可愛いなぁ。



個人的に好きな森本慎太郎さんの声がする歌は

My Hometown
・'Laugh'In the LIFE
・Lifetime

ら辺ですかね。




【田中樹】

シンプルに声が低くてかっこいい。ラップの声とか特に。でもこれは色んなところで言われてますけど、田中樹さんって甘い歌声と上ハモが綺麗なんですよね。

低音でラップすることが多いから、そういう厳つい声のイメージも強いんですけど、聞いている人をとろけさせるような、そういう声というか歌い方をしますよね。優しくて、綺麗な。ミルクティとは違う、少し甘めのコーヒーや赤ワインをイメージする感じ。

田中樹の存在そのものがカッコイイんですよ。カッコつけ方も合っているし、見ていてあっカッコイイってなる。でもそんな彼からふとした時に漏れてくる無邪気な笑顔や優しさにだいぶ可愛くなりますよね?



個人的に好きな田中樹さんの声は

光る、兆し(上ハモ)
僕が僕じゃないみたいだ
RAM-PAM-PAM

辺りですかね。彼も色んな声ありますねぇ〜




【髙地優吾】

自担なんですけどね。彼もまた、ジャニーズらしい声をしているなぁ〜と思います。甘い声という訳では無いんですけど、優しくて、聞いてて落ち着くような。

髙地優吾さん自体、下ハモをすることが多いんですけど、ソロパートになった時の聞いてる人全員が笑顔になるような声ってきっと魔法なんですよね。でもそれで癒されたと思ったら、ドスの効いた巻き舌の歌い方をしてくることもある。ギャップだ。

髙地優吾さん自体は笑顔が可愛くて、優しくてほわほわしてて…癒されるような存在なんですよ。でもファンになると一度は落ちる彼のヤンキー的なオラついた心の真っ直ぐな強さ。これが本当にギャップなんですよね。強い。きっと歌声のギャップもこれだ。



個人的に好きな髙地優吾さんの声の歌は

・'Laugh'In the LIFE
・Special Order
・NEW ERA

辺りですかね。NEW ERAの髙地優吾さんはとても良くてとても好きなんですよ。もちろん今も好きですが。





さぁ長いことありがとうございます。
これを思いついたのは僕が僕じゃないみたいだのMVを聞いているときで。京本大我さんの声しっかりしてるな〜松村北斗さんの声めっちゃ透明感…って言う。それを思ってじゃあ全員分文字化してしまおうと。

SixTONESって全員が全員違う声質で好きな音楽も違くて、だからこそ様々な面から沼にハマる。私は全員が大好きです。

アイドル:SixTONESのバランスについての自論

まずは田中樹さん、入所13年おめでとうございます
彼はまだ25歳、人生の半分をジャニーズに注いでいるわけですよね。凄いしか言えなくなります。


まあここら辺で。




かれこれSixTONESというグループ自体もグループの歴史は6年、デビューは2年目という若いグループだが個人の芸歴だけで言ったらなかなか長い人達である。


バラエティに出た時は新人アイドルの雰囲気をまとって面白おかしく自分たちを発信してくれる。けれど、それが個人フィールドになった時。SixTONESを結成する前は当然1人で戦うことが多いわけで。仕事をすればそれが本人の実力に繋がることも多いわけだ。



例えば森本慎太郎。彼は小さい頃からJrの先頭に立ってバラエティでもアイドルでも活動していた人だ。そのせいか立ち振る舞いも上手いな、と感じることが多い。

新人としてバラエティに呼ばれた時は新人としてあるべき姿を発信する。ゲストとして呼ばれた時はゲストとして主役を立たせつつも自分の居場所を見つけてそこに収まる。表現を変えると決して悪目立ちすることはしないけど存在を消すわけでもない、絶妙な立ち位置にいる。

SixTONESにいる時の森本慎太郎はどうだろうか。
あくまでファンとして見ただけの感想だが、自由にやっているように見えてめちゃくちゃ気遣いをしていると思う。その気遣いも精神をすり減らすようなものではなく、メンバーがどんな風に動いてどんな風に思っているのかそれらを察してファンに伝えるなら自分はどんな風に動いたらいいか。そんな片鱗を感じる時がある。もちろん本人もメンバーも「彼は自由だそのままでいて欲しい」と発言することも多いのでそれが1番だろうけど。



例えばジェシー。彼は凄いなと私は思う。バラエティで常にボケて目を惹く存在ではあるが、それも彼の微妙なさじ加減で成り立っていると思う。彼個人のキャラクターが影響しているのはもちろんだが、求められている時に求められているものの少しプラスを発信し、求められていない時はその空気に馴染む。いやすごい。

SixTONESにいる時はどうだろうか。彼は絶対的なセンターだ。メンバーが話すようにセンターに彼がいるんじゃなくて、彼がいるところがセンターというものを強く感じる。だが、メンバーはこんなことも言っている。「彼は色々やってるけど結構自信はない。」「俺らって意外とネガティブ。」きっとそれはそうなんだと思う。ネガティブな部分があるからこそ、自分がその時何をすればいいのか1度立ち止まって考える。けれど、彼を押し出して支えて守ってくれる存在がいるから彼は前に進める。だから彼はグループが好きだし、それをよく伝えてくれる。



例えば松村北斗。彼は演技という場所で1人で戦っている。かくいう私もSixTONESになる前、Jrに対してそんなに詳しくなかった頃彼が出ている作品をたまたま見かけてこの人かっこいいな等と思ったりしてた。
演技の上手い下手については見る人の感性によって分かれる。作品に馴染む演技が好きな人もいれば、自分を作品に溶け込ませる演技が好きな人もいる。特にSixTONESにおいてはこの二種類の演技をする人が多いから分かれるのはまあわかる。
私は彼の演技は作品に馴染む演技をする人だと思う。役によってそれが日常生活に影響することが多いタイプの演じ方だ。この演じ方をする人は俳優に結構多いのだが、ジャニーズに限った話で言うと嵐の二宮さんが代表的だろう。彼はこのタイプに通じていて下手ではない、むしろプロに見つかるくらい上手い人なんだなと思う。
演技の上手い下手はぶっちゃけ棒読みになるか否かくらいの判断でいいと思うんです私的には。

SixTONESにおける彼の立ち位置はどうだろうか。ラジオでパブリックイメージについての話をしていた。彼はそれを作り上げるのが上手いな、と思う。彼はメンバーにもミステリアスと呼ばれ、実際のところファンが見えている部分なんて10%もないだろう。けれど、その僅かに見せてくれた部分でも彼はアイドルとして松村北斗を見せてくれる。そのやり方に批判を買う事はもちろんあるだろうし、私はそれをいくつか見かけた。ただのSixTONESファンの私が見つけてしまうくらいだから彼にはとっくに届いているんだろうなとさえ思う。それでも彼は彼のスタンスを変えない、それどころか極めようとしている。そんな彼の部分がかっこいいなとか思ったりもする。長くなってしまった。




例えば田中樹。彼がきっかけで私はSixTONESを知った。最初はやんちゃな人なんだなくらいにしか思ってなかったけれど知れば知るほど彼の賢さに震え上がった。

バラエティやラジオが多い彼だが彼はそのキャラクターを上手く使い分けていると思う。使い分けというか、その空気に馴染んだ自分を作るのが上手い。何を話せばいいか、この空気でどんなことをいえばいいか、これはどう回したら最適になるか、全て計算し尽くされたものなんだなと彼を見かける度に思う。計算し尽くされていても彼自身のキャラクターを変えることはない。むしろこのキャラクターをどうこの場に馴染ませるべきか、それが上手くできる人なんだなと思う。

SixTONESにいる時の彼はどうだろうか。私個人的な感想になるが、彼はヒールになることが上手い人だなと思う。実際彼が考えてることなんて彼じゃない人には全く分からないのだが、メンバーと自分達に関わってくれた人を守ることに関しては、彼自身徹底しているなと思う。そのキャラクターで批判をされることも多いし、実際彼も批判について明言したこともある。
彼は生きていく上で頭が良い人なんだなと感じる。頭の良さに関しては色んなものがあるだろうが、彼の頭の良さは作り出された道を歩み出す時にその道をどう歩んだら安全に進めるか、道を進んでいく上で何が起こるかわからないけど、その覚悟を背負って前の方に立ってメンバーのために見回しているように見える。




例えば京本大我。私の彼に対する第一印象は「凄い人がジャニーズに入ったな。」だった。それは色んな意味を込めて。よく知らない頃は綺麗な見た目してるのに破天荒だなとか、そんなことしか思わなかった。

彼の得意フィールドはミュージカルとよく言われる。確かに私も彼の歌声を初めてテレビで見た時はミュージカル特集だった。ジャニーズなのに、デビューしていないのに、あの井上さんにここまで食らいつける人がいるんだと驚いた記憶がある。
それからSixTONESとして彼を知って今に至るわけだが。デビューをしてバラエティに出ることも増えて印象はかなり変わった。彼も松村さんとは別の意味でミステリアスなんだと。何を考えてるか分からない突拍子のないことをする、けれどそれが視聴者に受けて結局は爪痕として彼を残すことができる。けれど田中樹や森本慎太郎のように分かりやすく魅せている訳ではなく、本当によく分からないのだ。けれどそのよく分からないけどなんかハマる、それも魅力なんだと思う。

SixTONESにおいて彼はどうだろうか。彼は儚い存在だなと常々感じる。1人で活動することが多かった彼はそこまでグループに固執していないように見えたから。けれどそんな彼に寄り添って支えるものとしてSixTONESが生まれた。SixTONESの中にいる彼は光のように輝く時もあれば闇のように影に沈むこともある。彼もまた、その空気に上手く馴染んでそこから自分を魅せられるタイプの人なんだと。また彼は1歩引いてSixTONESを見ている人だなと思う。1歩引いて見ているからこそ、彼のSixTONESに対する言葉に重みを感じるし、彼がSixTONESについて発した言葉は全部信じてついて行きたくなる。そして、僅かな力でも守りたくなる。彼は不思議な存在だ。




例えば髙地優吾。彼もまたミステリアスだなと感じる。グループやメンバーについてはよく話すのに自分のことについてはあまり話さない。けれど本人は「他人に興味が無い」という。不思議な人だ。

彼はある意味平成から令和にかけてのバラドルなんじゃないかと思う。ステージの上でアイドルをすることは当然あったが、彼が芸能の道に進むきっかけはバラエティだし、彼自身もバラエティでもっと上手くやりたいと発言している。
天然なのかわざとなのか分からないが、彼は番組内においてちょっとした波を作るのが上手いなと思う。大きな波ではなく、ゲストがほんの一言発してできる小さな波。その波があるから視聴者は彼の出ている番組で彼自身を目当てで見ていなくとも今日は面白かったな、彼も面白かったなと感じることも多いんじゃないんだろうか。それはもちろんファンの人も余計に感じるだろう。
彼目当てで番組を見ていても彼しか見ていないはずなのに気づいたら番組自体が面白くて、彼もそれに馴染んでいる。長年バラエティをやってきた能力だろうか。すごいな、とゲストで呼ばれる度に思う。

SixTONESにおいて彼はどうだろうか。私個人の感想としては無意識にSixTONESを守っている存在なんだなと思う。1万字インタビューの時や誕生日動画で彼はあまりにも的確にメンバーのことを言い当てている。それが意識的なのか無意識的なのかそれは本当のところ分からないが、きっと彼は彼が思っている以上にSixTONESのことが大切になっているんじゃないかと思う。ファンに見せる優しい顔も、時々見せる尖った顔も、全部が全部彼な訳だがそれだけじゃない、きっと彼も気づいていないような大きな愛が彼の中にあるんじゃないかと思う。




ここまで語ってきて何が言いたいか。
SixTONESはファンに対する接し方、メディア露出の時の魅せ方、本人のパブリックイメージやキャラクターの作り上げ方が見事にバラけているグループだと思う。一人一人だと不揃いだったり足りない部分があるのが、SixTONESという6人のグループになった時、一人一人の足りない部分を埋め合わせるように綺麗なバランスを保っているように見える。

人間、完壁完全な人なんていないしそれが人間の良い所でもあるけど、反対に人間は見ているものに完璧を求めがちだ。SixTONESを見ていると、「この人達は完璧だな」とひれ伏すこともよくあるけど、個人個人をよく見ていると何かが足りない、けれど嫌にならない、なんなら愛嬌にも感じる。そう思えてくる。



SixTONESって素敵なグループだなぁ!

演技とか音楽とかそういうものに対して思ったこと

演技について思ったこと



演技にはまず色んな種類があって
それでも大きく分けると
「憑依型」「役を自分に寄せる型」
「自分を役に寄せる型」「その場の空気に馴染むやり方」がある。




テレビに出てる俳優さんは
「憑依型」「自分を役に寄せる型」
が多い気がする。これらのタイプは役をしている間実生活にも影響が出やすいタイプ



反対に「自分を役に寄せる型」や「その場の空気にに馴染むやり方」は実生活に影響がそこまで出ない代わりに演技をする時の切り替えが上手いタイプ。



どのタイプにも言えるのはその人の演技のやり方があって、その人のやり方があること。
作品にナチュラルに馴染む人もいればスパイスみたいな感じで癖を入れられる人もいる



視聴者側にもナチュラルな演技が好きな人とスパイスのような演技が好きな人、様々な人がいる。

演技をする側、演技を見る側にも相性があってその相性が合わないと見ている側は「この演者は上手くない!」と言い出すこともある。



でもそれは違う。
演技の上手い下手は誰かによって確定できるものでは無い。前にも書いたように「人によって演技のやり方が違う」「見る人によっても好みが違う」それだけなのである。

でも人って自分の好みに合わないと、それに対して文句を言いがちだ。商品にしろ音楽にしろ演技にしろ、それは人間の原理なのかもしれない。




音楽の話をしてみよう。

音楽こそ人の好みが顕著に現れる分野だ
ロックが好きな人バラードが好きな人POPが好きな人色々いるだろう。

好きな音楽の種類と好きな歌い方って割と比例していると思うんだ。この人の歌い方は好きだけどこの人の歌い方は苦手。そういうのはよく見かける。
ここで話が終わればいいのだが人間っていうのは強欲で、この人の歌い方は苦手を通り越して「この人は歌が下手」と言っていたりすることもある。まぁ確かに音楽は演技と違って音程というものがあるし一概に好みだけとは言えないのかもしれない。


けれども、だ。対プロへの言葉なら別だと私は思う。プロだったらその専門の人が近くにいるはずで、ファン思う何倍も専門的なことを伝えているかもしれない。


下手だ、苦手だ。そう思うのは勝手だ。
でもあまりにも表現を考えない言葉選びをしている人をたまに見かけて悲しくなる。


自分の好みに合わないだけで、他の人には合うのかもしれない。逆に他の人が嫌いなものが自分にとっては刺さるものなのかもしれない。
演技も音楽も芸術のひとつであって、人の好みに左右されやすい。
けれどもそれはあなたの好みであって、あなた以外の好みがあることを忘れてはいけない。



何が言いたいって、受け取り手が芸術を下手だと揶揄すること自体が無駄だということ。有名な話だとゴッホ辺りがそうだろうか。彼は生きている時に周りに「絵が下手だ」と言われ続けてきた。けれども今はどうだろう。彼の絵を好きだという人が、彼は絵が上手いという人が結構いる。



所詮芸術ってそれくらいのものなのである。
それくらいのものであっても、その芸術におけるファンに対しての精神的影響はかなりある。好きな演技を見て、好きな音楽を聞いて、好きな絵を見る。それだけで人は満たされる。



苦手でも下手だと思うのも勝手だ
けれどもあなたが苦手だ下手だと発言したものについても好きな人がいるということを忘れてはいけない。